雪國建装YUKIGUNI KENSOU
雪國建装の外壁ローラー塗装の作業風景。掲載の4工程そのものを撮影した写真ではありません

YUKIGUNI KENSOU / PAINTING STANDARD

雪國建装の外壁4度塗り

見えなくなる下塗りにも、
仕上がりを支える役割がある。

下塗り2回、上塗り2回。
下地から、仕上げを支える。

4つの工程を見る
当社の塗装作業風景 / 工程イメージ
01下塗り 1回目製品例:ファインパーフェクトシーラー(2液)ファインパーフェクトシーラー浸透させ、下地を補強する。02下塗り 2回目パーフェクトサーフパーフェクトサーフ仕上げの土台を整える。03上塗り 1回目 / 中塗りファインパーフェクトトップSiファインパーフェクトトップ仕上げの塗膜をつくる。04上塗り 2回目 / 仕上げファインパーフェクトトップSiファインパーフェクトトップ色と艶を仕上げる。

製品画像:日本ペイント。シーラーは2液・弱溶剤形。容器の意匠・色・荷姿は納品品と異なる場合があります。

TWO BASE COATS. TWO FINISH COATS.

下地を整える2回。
仕上げをつくる2回。

雪國建装は、窯業系サイディングの塗り替えでシーラー+サーフを基本にしています。下塗りの役割を分け、ファインパーフェクトトップを2回。合計4度塗りの組み立てです。

2下塗りシーラー + サーフ
2上塗りファイン + ファイン
4度塗り各層を乾燥させて重ねる
「4回」よりも、「それぞれに何をさせるか」。

下地との付着、上塗りの吸い込み、仕上げの塗膜。目的を分けて材料を選び、塗装量と乾燥時間を守ることが大切です。回数だけで耐久性が決まるわけではありません。

FROM OUR JOB SITES

築20年以上の壁を、
表面だけで考えない。

雪國建装の現場での実感・施工方針

浸透するシーラーで下地を補強し、
サーフで表面を滑らかに整える。

当社では、築20年を超えた住まいの施工を扱うことが多くあります。経年によって下地が弱っている場合、表面を整えるだけでは、その下の弱さは残ります。だから、シーラーの浸透・含浸補強を重視し、その上でサーフを使う。この役割分担が、当社の基本です。

築年数だけで劣化を断定するものではありません。シーラーによる含浸補強にも限界があり、著しい脆弱化、反り、剥離などは補修・張り替え等の検討が必要です。サーフに付着性能がないという意味でもありません。

当社の施工方針とメーカーの標準仕様は区別しています。メーカー資料にはサーフ1回+上塗り2回などの仕様があり、すべての外壁にシーラー追加が必須とは示されていません。旧塗膜と材料間の適合を確認し、住宅ごとに仕様を決めます。

メーカーの標準塗装仕様を見る

BUILD THE COATING

一層ずつ、
役割を重ねる。

下から、シーラー・サーフ・上塗り・上塗り。
表面だけでは見えない塗膜の構成をたどります。

塗膜の断面イメージ

理解のための模式図です。色・厚さは実際の塗膜と異なり、透明シーラーも色を付けて表しています。

01 / 下塗り 1回目

浸透させ、下地を補強する。

最初の一層は、2液・弱溶剤のシーラー。経年で弱った下地への浸透・含浸補強と、次の塗膜を支える付着を重視します。

この工程を詳しく

02 / 下塗り 2回目

仕上げの土台を整える。

次の一層は、上塗りを受け止める面づくり。白い下塗りで下地の色を隠し、上塗りの吸い込みを抑えて、仕上げにつなげます。

この工程を詳しく

03 / 上塗り 1回目 / 中塗り

仕上げの塗膜をつくる。

色を付けるだけでなく、仕上げ材の塗膜を形成する一回目。下塗りが乾いたことを確認して、所定の使用量で塗り進めます。

この工程を詳しく

04 / 上塗り 2回目 / 仕上げ

色と艶を仕上げる。

最後の一層も、同じ仕上げ材で。必要な塗膜を確保しながら、色・艶のむらや塗り残しを点検して仕上げます。

この工程を詳しく
01下塗り 1回目
ファインパーフェクトシーラー(2液)の製品例
製品画像・仕様:日本ペイント

浸透させ、下地を補強する。

ファインパーフェクトシーラー

最初の一層は、2液・弱溶剤のシーラー。経年で弱った下地への浸透・含浸補強と、次の塗膜を支える付着を重視します。

メーカー仕様から
ファインパーフェクトシーラーは、エポキシ系の2液形下塗り材。メーカーは浸透性・含浸補強性と高い付着力を特徴として説明しています。
この工程の確認点
浮いた塗膜や傷んだ外壁を、シーラーだけで直せるわけではありません。先に洗浄・乾燥・除去・補修を行い、下地と次の塗料への適合を確認します。
02下塗り 2回目
パーフェクトサーフ
製品画像・仕様:日本ペイント

仕上げの土台を整える。

パーフェクトサーフ

次の一層は、上塗りを受け止める面づくり。白い下塗りで下地の色を隠し、上塗りの吸い込みを抑えて、仕上げにつなげます。

メーカー仕様から
窯業系サイディングボードの改修に向けた、水性1液の下塗り材。メーカーは隠ぺい性ときめの細かさ、微弾性によるヘヤクラックへの追従を挙げています。
この工程の確認点
大きなひび割れや反り、浮きは別途補修が必要です。下塗りを重ねること自体を目的にせず、先行するシーラーとの組合せと乾燥状態を確認します。
03上塗り 1回目 / 中塗り
ファインパーフェクトトップSi
製品画像・仕様:日本ペイント

仕上げの塗膜をつくる。

ファインパーフェクトトップ

色を付けるだけでなく、仕上げ材の塗膜を形成する一回目。下塗りが乾いたことを確認して、所定の使用量で塗り進めます。

メーカー仕様から
現行品はファインパーフェクトトップSi。1液弱溶剤系のラジカル制御形塗料で、高耐候酸化チタンと光安定剤による耐候性が特徴です。
この工程の確認点
「中塗り」はここでは工程の呼び方です。別の安価な塗料に替えるのではなく、仕上げと同じファインパーフェクトトップを使います。
04上塗り 2回目 / 仕上げ
ファインパーフェクトトップSi
製品画像・仕様:日本ペイント

色と艶を仕上げる。

ファインパーフェクトトップ

最後の一層も、同じ仕上げ材で。必要な塗膜を確保しながら、色・艶のむらや塗り残しを点検して仕上げます。

メーカー仕様から
メーカーの標準塗装仕様でも、上塗りは2回。下塗り材の選定と合わせて、仕上げ材そのものの性能を生かします。
この工程の確認点
一度に厚く塗って2回分にすることはしません。前工程の乾燥を待ち、1回ごとの使用量・希釈・塗り重ね条件を守ります。

QUALITY IS IN THE PROCESS

回数と一緒に、
守るべき条件がある。

まず、塗れる下地か。

外壁材・旧塗膜・粉化・浮き・ひび割れ・水分を確認。洗浄、十分な乾燥、脆弱な塗膜の除去や補修は、4回の塗装とは別に必要です。

一回ごとの、塗装量。

薄い塗膜を4回重ねても、それだけで十分とは言えません。塗装面積と材料の使用量、希釈率をそろえて、仕様を確認します。

乾燥を待って、次の層へ。

表面を触って乾いていても、次を塗れるとは限りません。気温・湿度・通風・壁の状態に応じて、塗り重ねの時間を確保します。

OFFICIAL REFERENCE

使用量・乾燥時間の参考値

下表は製品単体のメーカー公表値です。当社4工程の一律の施工指示ではありません。

パーフェクトサーフとファインパーフェクトトップSiの公表値
製品使用量kg/㎡/回23℃塗り重ね5〜10℃塗り重ね
パーフェクトサーフ0.20〜0.403時間以上16時間以上
ファインパーフェクトトップSi0.11〜0.173時間以上8時間以上

上塗りの使用量は「1回当たり」。2回分を1回で塗る数値ではありません。シーラーは下地や施工条件により使用量・塗り重ね条件を確認します。乾燥時間はいずれも目安で、通風・湿度・素地などにより変動します。

福井では、天候も工程の一部。

雨・雪の予報だけでなく、日陰の湿りや結露、壁面の乾き方も確認します。急いで次の層を重ねず、その日の現場条件に合わせて工程を組み立てます。

BEFORE YOU CHOOSE

4度塗りの、気になること。

名前や回数だけでなく、
見積書の中身まで見比べるために。

3度塗りより、必ず長持ちしますか?

回数だけでは比較できません。メーカー標準の3工程で適切な塗膜が得られる仕様もあります。当社は下地の状態と材料の役割を踏まえて4工程を組み立てますが、3度塗りの一律否定や、耐用年数の延長保証をするものではありません。

どの外壁でも、この4工程ですか?

同じではありません。窯業系サイディング、モルタル、金属、難付着性の塗膜では材料の選び方が変わります。サーフやシーラーが使えるか、旧塗膜と材料間の相性、必要な補修を確認して決定します。

中塗りと上塗りは、同じ塗料ですか?

ここで紹介する構成では、どちらもファインパーフェクトトップです。中塗りは上塗り材を塗る1回目、仕上げは2回目という工程上の区別です。

艶消しを希望する場合は?

雪國建装では艶消し専用のファインパーフェクトトゥルーマットも使用します。このページのトップSiの数値をそのまま転用せず、採用製品の仕様に合わせて下塗りと工程を確認します。

2つのファインを見る
見積書では、何を確認すればよいですか?

「4度塗り一式」だけでなく、各工程の正式な製品名・塗装面積・回数、補修やシーリングの範囲、足場・付帯部・税、保証条件を確認してください。工期は塗る時間だけでなく、乾燥と天候の待ち時間も含めて考えます。

坂井市の外壁4度塗り・ダブルトーン仕上げの施工記録。今回の4工程とは別の構成
当社施工 / 坂井市・2021年11月 / 元の施工写真

READ THE ACTUAL SPECIFICATION

同じ「4度塗り」でも、
中身まで確かめる。

坂井市の公開事例は、サーフ+パーフェクトトップ2回+ダブルトーン仕上げの4工程。今回紹介する「シーラー+サーフ+ファイン2回」とは別の構成です。

施工記録は、塗り回数だけでなく、材料名と各工程をセットで読みます。

実際の仕様と施工記録を読む

SOURCES & EDITORIAL POLICY

現場の方針と、メーカーの根拠。

編集・施工方針:雪國建装 / 情報確認:

4度塗りの基本構成と築20年以上の住宅を多く扱うという実感は、雪國建装からの説明に基づきます。平均築年数を統計集計した数値ではありません。各製品の特徴・公表値はメーカー資料に基づいて整理しています。日本ペイントの公式制作・監修ページ、認定工法の紹介ではありません。

参照した製品情報・カタログ・施工記録
  1. 日本ペイント|ファインパーフェクトシーラー透明・ホワイト
  2. 日本ペイント|パーフェクトサーフ
  3. 日本ペイント|ファインパーフェクトトップSi
  4. 日本ペイント|ファインパーフェクトトップSi カタログ(標準塗装仕様・施工上の注意)
  5. 日本ペイント|パーフェクトサーフ カタログ
  6. 雪國建装|坂井市・外壁4度塗りダブルトーン仕上げ(今回の工程とは別構成)

ローカル編集確認版。材料間の適合、個別現場の採用仕様と製品画像の利用条件は公開前に確認します。最新のカタログ・SDSとメーカーへの確認を優先してください。

FUKUI / YUKIGUNI KENSOU

わが家に必要な下塗りから、
一緒に考えます。

外壁材、前回の塗装、傷み方。
住まいの状態に合わせて、工程をご提案します。

外壁塗装の相談・お見積り

雪國建装

0776-43-1535

本店:福井県鯖江市神明町2丁目2−25

福井支店:福井県福井市若杉1丁目3205

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