
ミラクファンドKC-1000
水性で下地を整える塗材。セメント、アクリルカチオン系エマルションを主要成分とする。
- 水性・溶剤区分
- 水性
- 樹脂・系統
- セメント、アクリルカチオン系エマルション
- 液数
- 二液
- 荷姿
- 粉体:20kg袋 混和液:5kgポリ容器
公式情報確認:2026-10-23
公式資料に基づく編集解説。実使用レビューではありません。
FEATURES & APPLICATIONS
特徴と用途
メーカーが公表する特徴
- 下地調整塗材
- 水性
- 二液
- シロ
- グレー
- JIS認証
- 中性化抑制
- 施工: 左官刷毛、ローラー、吹付(リシンガン)
用途・適用対象
- コンクリート構造物の中性化防止 露出鉄筋部の補修、防錆下地調整 塗り替え面の下地補修・下地調整 磁器タイル面の塗り替え下地調整 各種建材の下地調整
- 適用下地: コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、各種旧塗膜など
用途の記載は、すべての既存塗膜や劣化状態への適合を意味しません。
メーカー資料で確認できる仕様
ミラクファンドKC-1000の公表仕様です。現場報告の条件と照合する際は、下地・工程・使用量・乾燥条件をそろえて確認します。
標準塗坪や所要量は資料記載の条件での値です。下地の吸い込みや施工方法で必要量は変わります。抜粋にない希釈率・混合比・塗り重ね時間・安全条件は、最新の仕様書とSDSをご確認ください。
REPORTED FROM THE FIELD
公開された現場報告
施工店・職人の施工記録と、施工店・販売店の自主試験を、条件とともに読み解きます。雪國建装自身の施工実績や、独立した試験機関による評価ではありません。実施工と塗板などの自主テストは、各報告の条件欄で区別しています。
- 施工工程
掲載した報告には施工・試験後の経過観察を確認できる記録は含まれていません。採用実績や施工直後の仕上がりだけでは、長期耐久性を判断できません。
土浦市にて増築部分の陸屋根への防水工事、下地を整えるノロ引き工程の様子
- 現場・使用条件
- 土浦市の住宅増築部陸屋根。既存FRP防水の洗浄後、ウレタン防水に向けた下地調整。
- 報告から読み取れること
- ミラクファンドKC-1000の粉体・混和液・水を混合し、立上りと床面で刷毛・ローラーを使い分けて薄く塗ったと記録している。ノロ引き完了後は十分に乾燥させて防水層の施工へ進むとしている。
- 読み方と限界
- 施工を受注する事業者自身の公開記録で営業上の利害がある。 防水層そのものではなく下地調整工程の記録で、付着強度・排水性の実測や経過確認はない。 当該現場の報告であり、既存FRPへの適合性や調合・塗付量を他の現場へ無条件に一般化しない。
参照確認:2026-10-23。上記は原記事の要約です。写真・全文は出典先でご確認ください。
施工・販売を行う事業者の発信には営業上の立場もあります。一現場の感想を一般的な性能保証や推奨順位に置き換えず、商品名・改良版・下地・工程・施工時期の違いを確認します。下地処理や安全条件は現行の公式仕様を優先します。
SELECTION NOTES
選定上の評価
公式資料の特徴を、採用前の確認事項に置き換えて整理しています。総合順位・星評価・実施工の採点ではありません。
下塗りとしての評価軸
吸い込みの調整、密着、下地の補強、不陸の調整は、それぞれ役割が異なります。名前が似た下塗り材でも代用できるとは限りません。対象下地と指定上塗りをセットで確認します。
防食用途としての評価軸
錆の状態と素地調整の程度、鋼材・めっき面などの材質、上塗りとの組合せを確認します。錆止めや素地調整補助材で、腐食により失われた鋼材の厚みや強度が戻るわけではありません。
比較するときにそろえる条件
同じ下地、下塗り、工程数、塗付量、仕上げ、試験条件で比較します。資料にない耐用年数や保証を補わず、採用仕様・施工条件・保証の対象は見積り時に確認します。
PRICE & CONDITIONS
単価・価格の見方
メーカー公表の設計価格
1,840円/m²円/㎡
価格の前提
対象工法・工程: 下塗り・下地調整工程。 設計価格は、300m² 以上を基準とする材工共の価格です。 材工共の設計価格であり、単缶の材料単価ではない。
価格の出典・適用条件設計価格はメーカーが示す仕様の参考値であり、雪國建装の販売価格・請負単価ではありません。材料のみの購入価格や現場の総工事費と混同しないでください。税区分の記載がない場合は出典先へ確認が必要です。
実際の見積りでは、塗装面積、下地補修、足場・養生、下塗りと上塗り、工程数、付帯部、諸経費、税区分を確認します。表示価格だけから工事総額を計算しないでください。
BEFORE SPECIFYING
採用前に確認すること
下地・旧塗膜と塗装仕様
下地の種類、劣化、汚れ、旧塗膜、含水状態を確認します。指定下塗り・上塗り、塗付量、塗り重ね間隔は最新のメーカー仕様に従い、別製品への置換は確認なしに行いません。
施工条件と安全情報
温度・湿度・結露・降雨などの施工条件、乾燥時間、換気、保護具、保管・廃棄は製品の仕様書とSDSで確認します。このページは現場の施工要領書や安全教育の代わりではありません。
福井の住まいで相談するとき
市町村、海岸からの距離、日陰や湿気、積雪・落雪による影響、屋根材・外壁材、前回の塗装時期を伝えると、現地での確認項目を整理できます。「福井向け」というだけで一律に商品を決めません。